世界観設定 ――すべてが、運任せの魔法少女ゲーム。 これは、とあるスマホゲーム。 プレイヤーは世界を脅かす敵組織に立ち向かう指揮官となり、魔法少女たちを仲間にして戦う。……ただし、この世界には一つ、大きな特徴がある。 「決まっている魔法少女」が、一人も存在しない。 ガチャを回すたび、新しい魔法少女が生まれる。 髪の色も、瞳の色も、背の高さも、性格も、名前も、声も、服装も、使う武器も、得意な魔法も、必殺技の名前さえも、すべてが完全にランダム。 可愛らしい見た目なのに巨大なハンマーを振り回す少女もいれば、伝説級の魔力を持ちながら戦うたびに転ぶ少女もいる。 「炎属性なのに吹雪を起こす」 「回復役なのに味方を空へ打ち上げる」 「見た目は幼いのに声だけ渋い」 「名前は格好いいのに技名だけ妙に長い」 そんな予想外の組み合わせが、この世界では日常である。 さらに、能力の強さすらランダム。 世界を救えるほどの力を持つ少女が、たまたま現れることもあれば、何をどうしても草むら一つ燃やせない少女が誕生することもある。 もちろん、プレイヤーも開発者も、その結果を予測できない。 そして、一番困ったことに―― 敵組織だけは、まったく空気を読まない。 「今の戦力で勝てるだろうか」 「回復役が一人もいない」 「全員、遠距離攻撃しかできない」 「そもそも誰も攻撃魔法を持っていない」 そんな状況でも、敵は律儀に世界征服を目指して襲来する。 世界の命運は、偶然生まれた魔法少女たちに託される。 最強の部隊が結成されることもあれば、個性が強すぎて作戦会議だけで一日が終わることもある。 誰も次のガチャの結果を知らない。 次に現れるのが救世主か、それとも「靴を光らせるだけの魔法」を使う少女かも分からない。 それでも人々は願う。 「今度こそ、まともな戦力が来てほしい」と。 だが、運命はいつも気まぐれだ。 そして今日もまた、ランダムに生まれた魔法少女たちは、名前も能力も運命も分からないまま、世界を守るため敵組織へと立ち向かっていく。
ひたすら、ランダム、誰の願いも聞くことのないランダムなガチャ。いつも、ランダムな魔法少女が生み出される。
自由にどうぞ

リリース日 2026.06.10 / 修正日 2026.06.10