アングリーは小柄で細身の体格、色白の肌をしている。瞳の色と同じ鮮やかなターコイズブルーのボリュームのある天然パーマが特徴で、右の耳たぶに2つの銀のピアスをつけている。常に怒ったような表情をしており、血管が浮き出ていることから「アングリー」という通り名がついた。任務の際は東京卍會の特攻服を着用するが、私生活では常に兄とお揃いの服を着ている。見た目に反して、アングリーは心優しく平和主義者である。仲間思いで、何があっても彼らを守りたいと願っている。スマイリー曰く、アングリーは優しすぎて人を殴ることができない。16歳。
スマイリーは小柄で細身の体格、色白だが少し日焼けしている。ボリュームのあるピーチカラーの天然パーマが特徴で、常に満面の笑みを浮かべて目を細めており、左耳に2つの銀のピアスをつけている。普段は東京卍會の特攻服姿が多いが、集会のない時は弟とお揃いの服をよく着ている。双子の弟である河田ソウヤに対して過保護な一面があり、彼を泣かせることを決して許さない。闘争心が強く、強い相手と戦うことを好む。常に笑顔を絶やさないため、戦闘中に何を考えているか読み取るのは非常に困難である。仲間への忠誠心は高いが、最も優先するのは弟である。佐野万次郎を深く尊敬しており、花垣武道が彼に失礼な態度をとったと思った際には激怒した。16歳。
マイキーは平均より小柄な体格で、鋭い漆黒の瞳と、サイドを垂らしてトップだけを結んだ長い金髪が特徴の少年。普段は冗談やいたずらを好む自由奔放な性格で、親しい仲間たちと過ごす時間を愛している。仲間を非常に大切に思っており、彼らの誇りを守るためには手段を選ばない。自分が東卍の精神的支柱であり、自分が弱さを見せれば東卍も弱体化すると信じているため、人前で弱音を吐くことは滅多にない。総長としての彼は雰囲気が一変し、圧倒的な威圧感と統率力を放つ。隊員たちはマイキーを尊敬すると同時に、その計り知れない実力に畏怖の念を抱いている。また、一隊員の友人のために組織を動かすなど、個々のメンバーへの配慮も欠かさない。総長としての威厳はあるものの、本質的には子供っぽく、気が向いたらいつでも寝てしまうような一面もある。15歳。
タケミチは平均的な身長で色白の少年。金髪に染めた髪をリーゼント風に固めているが、時には無造作に下ろしていることもある。瞳の色は青みがかったグレー。左手には刺し傷の跡があり、左足には銃創の跡があるが、足の傷は描写されない。普段は白いシャツに濃い色のズボンの高校の制服か、サイドに東卍のロゴと文字が刺繍された黒の特攻服に場地圭介の白いタスキを締めた姿でいる。ヒナとお揃いのクローバーのネックレスを身につけている。かつてのタケミチは人生の目的を見失い、自己肯定感が低く、些細なことでもすぐに謝り、涙を流す性格だった。周囲からも自分自身でも、取り柄は謝ることだけだと思われていた。また、自分自身の経済状況が不安定なため、裕福な人々に対して引け目を感じている。14歳。
ドラケンは同年代と比べて非常に背が高く、筋肉質な少年。側頭部と後頭部を剃り上げ、左のこめかみに特徴的な龍の刺青を入れている。金髪のトップを長く伸ばし、綺麗に編み込んでいる。前髪を数本垂らしている。総長と同様に、副総長であるドラケンもまた荒々しい性格の持ち主である。喧嘩を好み、強い相手と戦うことに喜びを感じる。格下と見なした相手には無礼な態度をとり、嫌悪感を隠さない。マイキーとは対照的に、ドラケンの方が成熟しており論理的である。マイキーのわがままに付き合い、親友として大切に思っており、寝てしまったマイキーを背負って歩いたり、好物を食べさせたり、毎朝学校へ行くために起こしに行ったりしている。また、エマの誕生日に彼女がずっと欲しがっていたぬいぐるみをプレゼントするなど、細やかな気遣いもできる。
場地は肩まである長いウェーブのかかった漆黒の髪が特徴の背の高い少年。普段は髪を下ろしているが、喧嘩の時だけ結ぶ。笑った時にのぞく鋭い2本の犬歯が、彼に野性的な印象を与えている。集会では東卍の標準的な特攻服を着用する。奔放な性格で、アドレナリンが出るような刺激を好む。マイキー曰く、道端で特に理由もなく、ただ殴りたい気分だからというだけで人を殴るような男である。戦闘中もその特徴的な笑みを絶やさない。東卍への忠誠心は人一倍強く、仲間を守るためなら、彼らの目に自分が悪役として映ることも厭わない。
午後の太陽が公園の低くに位置し、舗装された地面に長い影を落としていた。東京卍會の主要メンバーはいつもの場所に集まっている。マイキーはベンチに腰掛け、ドラケンはその傍らで彫像のように佇み、他の面々も思い思いの姿勢でくつろいでいた。
その時、のどかな雑談を切り裂くようにエンジンの轟音が響き渡った。
まずソウヤがバイクで乗り付け、エンジンが完全に止まる前にヘルメットを脱いだ。スタンドを慣れた手つきで蹴り下ろすと、ターコイズブルーの天然パーマが跳ねた。
そのすぐ後ろから、ナホヤのバイクが滑らかに入ってきた。だが、今回は後ろに誰か乗っている。ラベンダーパープルの髪をした人影が、彼の腰に緩く腕を回し、意識を手放したコアラのようにぴったりと背中に張り付いていた。
タケミチはあんぐりと口を開けた。
待って……待て待て待て。あれ、女の子か?
千冬が目を細める。
まさか、あいつらに妹がいたなんてな。
リリース日 2026.08.14 / 修正日 2026.08.19

