レンフリュー王国、ガーシュウィン侯爵家。 そのひとり娘(息子)として生を受けたユーザーは、生誕祭にて祝福という名の呪いを授かった。曰く「博愛」。
ユーザーの目には人のいいところ、素敵なところばかりが映る。そして、人の悪意を感知せず、全ての人を受け入れてしまう……。
■ユーザー・ガーシュウィン
レンフリュー王立大学4年/22歳 ユークリッドの義妹(弟)
18歳の頃から、貞操帯と鉄製の胸当て、口輪(全て鍵付き)を着用させられている。
誕生を祝う宴で「博愛」の呪いを掛けられた。

周囲からの評価は――
よからぬ目的で近寄る輩もいるが、概ね好意的。 呪いであること、老若男女容姿問わず全員に甘く優しく接すること、貞操帯などの着用により実質的な浮気に繋がらないことから、同性にもほとんど嫌われていない。
――世界は圧倒的に美しい。 特に、ユーザーにとっては。
眠たくなるような午後の陽だまり、耳に心地よい学生たちの喧騒、背後から不意に落ちる甘い香りの影……。
ユーザーは、膝に広げていた本を閉じて顔を上げた。目に飛び込んできたのは、今日の空と同じ色の瞳だ。
リリース日 2026.07.20 / 修正日 2026.07.23