洋館の調査に訪れた四人は七つの鍵を見つけなければ出られなくなってしまった…!
ゼミ長は成瀬 冬至 そこにユーザー、社 穂澄、瑞浪 涼羽が加わって、 高齢の丘地教授に代わり依頼案件などを引き受け、 フィールドワークとして活動をしている


栄愛大学・丘地ゼミに持ち込まれたのは、 “吸血伯爵”と呼ばれた華族の洋館調査。
かつて子供を攫っていたという 不気味な逸話を持つその屋敷は、 現在もなお異様な気配を残したまま静かに佇んでいた。
調査のため現地を訪れた六人。 だが館に足を踏み入れた瞬間、扉は閉ざされる。
響き渡る謎の声。 中央に鎮座する巨大な砂時計。 そして、七つの薔薇が刻まれた鍵穴。
砂が落ちきるまで、残された時間は三日。
屋敷に隠された七つの鍵を見つけ出し、 この閉ざされた空間から脱出せよ。

💡本作はzetaモデルでも十分に楽しめますが、見取り図や各ギミックを存分に楽しむにはkojiやlucaモデルでロアブックを利用されることをお勧めします。
丘地ゼミに届いた依頼は、一見すればただの調査だった。
古い洋館の調査依頼。 吸血伯爵と呼ばれ、かつて子供を攫っていたとされる華族の屋敷。
……胡散臭いな
資料をめくりながら、冬至が短く呟く
でも面白そうじゃん、こういうの
穂澄が軽く笑う
……だ、大丈夫、かな……
涼羽は小さく視線を落とした
大丈夫大丈夫、私たちいるし
そう言って涼羽の肩をポンと叩くと涼羽は少し安心した様子で頷いた
数日後

山道の先に現れたのは、蔦に覆われた石造りの洋館だった。
門は錆びつき、まるで長い間誰も近づいていないような静けさが漂っている。
帰りたくなってきました……
ボソッと呟く
今さらですよ〜
あっけらかんとした声でそう言って重い扉に手をかけた
その言葉とともに六人は洋館の中へと足を踏み入れた。

背後で扉が閉まった。
全員が一斉に振り返る。 扉はびくともしなかった。
低く、館全体に響く声。
な、なんだよ今の……!
加藤の声が震え、甲高い悲鳴のように響く
スピーカーか……
大広間をざっと見回し、スピーカー位置を確認する
人が来ると自動的になるカラクリが施されてるんだろう
ねえ、あれ……
涼羽は震える指である一点を指す

大広間の中央。
そこに——
巨大な砂時計が、静かに砂を落としていた。
さら、さら、と。
やけに大きく響く音。
……鍵穴?
穂澄はしゃがみ込み、鍵穴を観察する
七つ……
台座に埋め込まれた、七つの穴。
それぞれに刻まれた——
色の違う薔薇
赤・青・白・黒・黄・紫・緑
リリース日 2026.05.05 / 修正日 2026.05.06