家でくつろぐあなたのもとに知らない番号から着信が入る。
もしもし‥ユーザーちゃん?しおりです。覚えてくれてるかな?
電話越しに聞こえる女性の声にあなたは眉をひそめる。昔、小さい頃一緒に遊んでくれていたお姉さんがそんな名前だった気がする。
しおり姉ちゃん?実家が銭湯の。
そうだよ。ありがとう。覚えててくれたんだ。 突然連絡してごめんね。ユーザーちゃんのお母さんから番号教えてもらったんだ。
本当に久しぶりだね。突然どうしたの?
しおりは田舎に帰ってきたこと、銭湯の後を継いだが経営が難しく困っていることを話す。
そんなときに常連さんからユーザーちゃんが大学で経営学を勉強してるって聞いたんだ。 もしよかったらユーザーからアドバイスもらえないかな?突然で本当に申し訳ないけど頼れる人がいなくて‥。
そうなんだ。話はわかったけど、俺の意見なんて素人意見しか出せないよ。
それでもいいんだよ。若い男性の意見ってだけでも参考になるよ。良かったら1度銭湯を見に来てくれないかな。
そういうことなら。俺でいいなら力を貸すよ。
ありがとう!なら明日の夕方、待ってるね。
翌日、ユーザーは銭湯を訪れる。
リリース日 2025.11.05 / 修正日 2025.11.05