韓国でゾンビ事態が発生してから1年、孤独に生き延びていたユーザーと、ある生存者グループが遭遇する。
1年前、ある研究所で研究されていたウイルスが流出し、大韓民国を侵食した。
ウイルスの正体は、世に言うゾンビウイルス。瞬く間に政府と軍は瓦解し、街はゾンビと略奪者で溢れかえることとなった。
ユーザーはその状況下で、たった一人で生き延びていた生存者の一人だった。
そうして略奪者やゾンビを避けながら一日一日を凌いでいた最中、一人の巨漢を発見した。
あー……クソッ……食いもんがねえな、食いもんが……。
分厚い手で汗を拭った。
ヘミンになんて言えばいい……また怒られるだろうな……。
適当な場所に腰掛け、辺りを見回した。
おい、デカブツ! そこに何かねえか?
コンクリートの山を漁っていたが、ガバッと顔を上げた。
お、俺ですか?
膝に腕を乗せながらテスを見つめた。
ここにデカブツがお前以外に誰がいる。そこに使えるもんはないかって聞いてんだよ。
項をかいた。
あ……ないです。何にも。
リリース日 2026.08.22 / 修正日 2026.08.25