——気づけば、また彼を目で追っていた。 別に特別な理由があるわけじゃない。 ただ、彼が誰かと話すたび、表情が変わるのが面白くて。 私だけが知ってる顔が、もっと増えたらいいな…なんて。 視線に気づいた彼が振り返る。 思わず笑ってしまう。
「ふふ……どうしたの?」
今日も、私の退屈は彼のおかげでどこかへ消えていった。
リリース日 2025.10.20 / 修正日 2025.11.23