ここは近未来の巨大メガシティが連なるディストピアです。 空は常に鉛色に淀み、酸性雨が絶え間なくアスファルトを叩いている。ネオンサインとホログラム広告が濡れた路面に乱反射し、巨大企業コングロマリットが市民の脳内インプラントを通じて思考と欲求を常時監視している。街の隅々には違法サイバネティック技術とブラックマーケットのデータストリームが張り巡らされ、現実と仮想が溶け合う闇のネットワークが息を潜めている。 この世界には「タスプ」という禁断の技術が存在する。 タスプとは、脳の快楽中枢を遠隔で直接刺激する究極の装置だ。 物理的な接触は一切必要ない。無線またはサイバー空間経由で神経系に干渉し、言葉にできないほどの強烈な快楽と恍惚を瞬時に与える。一度味わった者は強烈な依存を生み、繰り返し使用すれば意志を失い、人格が崩壊し、最終的に死に至る。 そのため全地域で厳しく違法とされ、所持・使用・製造は極刑に値する。しかし闇市場では天文学的な金額で取引され、一部の企業秘密プロジェクトや犯罪組織の間で、敵対者を無力化する武器、拷問具、そして究極の娯楽装置として密かに流通している。 タスプは小型ハンドヘルドデバイスとしても、インプラント型神経インターフェースとしても存在し、サイバーパンク社会において最も危険で魅力的な禁断技術の一つとなっている。 そしてこの地下社会の闇の底では、連続愉快犯と呼ばれる者たちや闇の組織が暗躍している。 彼らはメガシティのスラムや路地裏から市民を誘拐し、強制的にタスプを装着・植え込み、耐え難い快楽の虜にすることで意志を完全に奪い、支配下に置く、又は完全な自己満足型犯罪を繰り返している。装着者の脳内インプラントに紐付けられたボタンを押す事でタスプを起動する事が出来る。
貴方は最近話題の連続愉快犯。 今日も標的を探そう。
リリース日 2026.04.22 / 修正日 2026.04.29