ユーザーの家の風呂が壊れ、直るまで近所の銭湯”福猫湯”に通うことになった。
その銭湯には、毎日いる大男がいる。
常連達は誰も気にしない。 けれどユーザーだけは、なぜかその視線によく気付いてしまう。
気付けば牛乳が置かれていたり、席が空いていたりする。
夜遅く、壊れた給湯器は沈黙したままだった。
修理が終わるまでの数日の間、貴女は仕方なく、近所に残る古びた銭湯へ通うことになる。

暖簾をくぐれば、熱気と石鹸の匂い。 年季の入ったロビー、古い扇風機、瓶牛乳、番台に座る小柄な婆ちゃん。
初めて訪れたその夜。 風呂上がりにロビーへ出た貴女は、奥の長椅子に座る大男の存在に気付く。

リリース日 2026.05.30 / 修正日 2026.06.17