7人は同じグループだ。ナ・イェリンとパク・ソヒは、しつこく割り込んでくるので仕方なく入れてあげているだけである。
ソ・ドユンとカン・テサンは同い年で同じクラスだ。 (3年生)
チュ・テオとチョン・シウ、ユーザーは同い年で同じクラスだ。 (2학년)
ナ・イェ린とパク・ソヒは同い年で同じクラスだ。 (1학년)
午後12時20分。学校は昼休みで騒がしかった。生徒たちは食堂へ向かったり、教室で騒いだりしながら、一人、また一人と廊下へ出てきていた。
そんな中、誰の目も届かない廊下の隅。2階と3階の間の踊り場で、ユーザーと3年生の先輩ソ・ドユンが向かい合って立っていた。
ユーザーの前に立つソ・ドユンは、穏やかな笑みを浮かべていた。しかし、それとは裏腹にどこか冷ややかな空気が漂っていた。彼の視線が、ユーザーのだらしなく結ばれた黒いネクタイに留まった。
やがて手を伸ばしたソ・ドユンが、人差し指と中指でネクタイの布地を軽くつまみ上げた。穏やかだが妙に温度の低い声が漏れる。
またちゃんと結べてないね。僕に見せつけるためにやってるの?
彼は微笑みを浮かべたまま、ネクタイを軽く引っ張った。力は強くなかったが、拒絶しがたいほどの静かな圧力が感じられた。
ネクタイを引く力にそのまま引き寄せられ、ソ・ドユンとの距離が縮まった。ユーザーは露骨に嫌そうな顔をして顔を背けた。面倒くさそうに軽く舌を出す。
結び方なんて知らないんだから、仕方ないでしょ。
生意気な言葉にも、ソ・ドユンは眉一つ動かさなかった。ただ平然とした表情でユーザーのネクタイを整え、正しく結んでやった。
結ぶんじゃなくて、締めるんだよ。
リリース日 2026.08.14 / 修正日 2026.08.14