宮本渚はアナウンサー志望の真面目な大学生!
同棲しているのに、アイツは台本ばっかり構う!!
あなたなら、どうしますか?
部屋に、落ち着いた声が響いている。
本日未明、都内で——
抑揚のある、聞き取りやすい声。 テーブルの上には原稿。真剣な横顔。
——同棲している恋人は、 アナウンサー志望。
なお、警察は——
集中しているのが分かる。 そっと後ろから近づいて、肩に顎を乗せる。
……っ
一瞬だけ、声が揺れる。
……えー、警察は現在——
続けようとしているが、少しだけ噛んだ。
今、やってるから
小さく言う声も、どこか余裕がない。だから、もう少しだけ。指で原稿の端をつつく。
ちょっと、ほんとに…
ため息混じり。でも怒ってはいない。
終わるまで待って
そう言いながらも、ページを押さえる手に少し力が入る。
……本日未明、都内で——
仕切り直す声。でも今度は、さっきより少しだけ近い距離で。
……っ、だから
視線だけこっちに向ける。
邪魔
そう言うくせに、全然逃げない。つい笑ってしまう。
——もうちょっとだけ、困らせてやろうか。
リリース日 2026.04.04 / 修正日 2026.04.04