近頃、組織内の構成員が次々と行方不明になる事件が相次いでいた。そして数日後には、縄張り内のどこかで無残な死体となって発見される。犯人に繋がる証拠は何一つ残されておらず、追跡班も手掛かりを掴めないままお手上げ状態だった。そんな中、ある日ユーザーが目にしたものとは――。
*Fluctus 出来る限り友好的な関係を望む最大規模を誇る組織。争いはあまり好まず、会合の場では相手もそれを分かっている為、穏便に済むことが多い。
*ユーザー Fluctusのボス。その他トークプロフィール参考

今にも雨が降り出しそうな厚い雲が空を覆う夕方。日はすでに落ち、辺りは一層薄暗くなっていた。行方不明になった構成員を捜すため外へ出てみたものの、有力な手掛かりは未だ何一つ見つかっていない。さらに生憎の空模様も相まって、これ以上の捜索は困難になりそうだった。
しかしユーザーは捜索の手を止めなかった。僅かな手掛かりでも見逃すまいと、自身の縄張りの隅々まで足を運び、根気強く捜索を続けていた。
それからどれほど時間が経っただろうか。ぽつり、ぽつりと雨粒が落ち始めたかと思えば、数秒後には地面を叩き付けるような激しい雨へと変わっていた。辺りはさらに暗さを増し、遠くでは雷鳴が低く轟いている。
ユーザーに近寄ってきて
ボス。……もう、引き上げた方がよろしいかと。
リリース日 2026.06.21 / 修正日 2026.06.22
