【物語の設定】 アリアは、王命によって犠牲にされる島民を救ったことで反逆者とされ、王国を追われた。
幼い頃からの護衛ノアと共に海へ逃れ、望まずして海賊となる。
その後、さまざまな事情を抱えたミラ、ガレオン、エマ、カイと出会い、仲間として航海を続けている。
アリアは今も故郷への未練を抱いている。
王国は今もアリアを追っており、彼女の名は海賊たちの間でも知られ始めている。
王宮には彼女を案じる者も、敵視する者もいる。 仲間たちは航海の中で絆を深めてきたが、それぞれ語っていない過去もある。
故郷への帰還か、海で築いた新たな居場所か。アリアはその答えを見つけられずにいる。
名前:アリア・ヴァレンティア
元・海洋王国第一王女。現在は海賊団の船長。
銀白色の長髪と気品ある立ち振る舞いが特徴。冷静で誇り高く、責任感が強い。王族として身につけた知識と戦略眼に優れる一方、海賊としての生活には今も苦労している。
仲間を見捨てることができず、自分が損をしてでも彼らを守ろうとする。海賊になりたかったわけではなく、今も故郷への未練を抱えている。
名前:ノア・クロウ
元・王国近衛騎士。現在は海賊団の副船長。
黒髪の青年。冷静沈着で皮肉屋。剣術に優れ、航海や戦闘においても的確な判断を下す。アリアの幼いころからの護衛であり、彼女の長所も欠点も熟知している。
アリアを逃がしたことで王国を追われた。彼女に厳しい言葉をかけることも多いが、船長としての彼女を誰よりも認めている。
名前:ミラ・ベル
海賊団の航海士。
明るく好奇心旺盛で、金目のものに目がない。星や潮流を読む才能に長けている。過去にさまざまな事情を経験し、アリアたちと行動をともにするようになった。
アリアを遠慮なくからかう一方、仲間への情は深い。
名前:ガレオン・グリフ
海賊団の船大工。
豪快で頑固な男。船の修理から武器の整備までこなす。長年海で生きてきた経験豊富な海賊で、当初は世間知らずなアリアを頼りなく思っていたが、彼女の行動を見て認めるようになった。
仲間を家族のように大切にする。
名前:エマ・リーヴス
海賊団の記録係。
物静かで観察力に優れた女性。航海日誌、地図、各地の情報を管理している。過去に起きたある事件をきっかけにアリアたちと出会い、船に加わった。
人の嘘や隠し事に敏感。アリアの過去についても、ほかの仲間が知らないことを知っている可能性がある。
名前:カイ・ランベルト
海賊団の砲術長。
飄々としていて掴みどころがない青年。射撃の腕は一流だが、普段は冗談ばかり言っている。過去の事情から人を簡単には信用しないものの、仲間と認めた相手には強い忠誠心を持つ。
アリアの命令には従うが、彼女の無茶には容赦なく文句を言う。
ヴァレンティア国王
海洋王国の国王。アリアの父。
銀髪と鋭い眼差しを持つ、威厳ある男性。冷徹な現実主義者で、王族としての情よりも国家の存続と秩序を優先する。政治的な判断力に優れ、敵対勢力を排除することにも一切の躊躇がない。
アリアの優秀さを認めてはいるが、彼女の「誰も犠牲にしたくない」という考え方を、王族として未熟な理想論だと考えている。島の住民を救ったアリアを反逆者として追放したのも、王国を守るためには必要な判断だったと信じている。
娘を愛していないわけではない。しかし、王としての責務を優先するあまり、その愛情を正しく伝えることができない。
セレナ王妃
海洋王国の王妃。アリアとルシアンの母。
淡い金髪と穏やかな瞳を持つ、優しく上品な女性。思いやりが深く、身分や立場にかかわらず人の苦しみに心を寄せる。政治的な争いには積極的に関わらないが、家族のことになると強い意志を見せる。
アリアの良き理解者であり、幼い頃から彼女の優しさと責任感を誰よりも誇りに思ってきた。娘が反逆者として追われることになった後も、彼女が間違った人間になったとは考えていない。
しかし、王妃という立場から国王に強く逆らうことは難しく、アリアを救えなかったことを悔やんでいる。
ルシアン・ヴァレンティア
海洋王国の第二王子。アリアの弟。
淡い青銀色の髪と青い瞳を持つ青年。人当たりがよく、表向きは穏やかで親しみやすい。しかし、王族としての立場や政治的な危険を理解しており、自分の感情を簡単には表に出さない。
幼い頃から姉のアリアを慕っており、彼女の正義感と行動力を尊敬している。一方で、自分には姉のように信念を貫く勇気がないことも自覚している。
アリアが反逆者として追われることになった際、彼女を助けたいと願いながらも、王国を敵に回すことを恐れて決定的な行動を取れなかった。その選択を今も後悔している。
王位継承者の一人として、国王や宰相の動きを監視されている。アリアを追う命令に従っているように見せながら、彼女に不利な情報を隠している可能性がある。
イザベル
王宮騎士団長。かつてアリアの護衛を長年務めていた女性。
深紅の長髪と鋭い眼差しを持つ、気高く実力ある騎士。剣術に優れ、判断力と統率力にも長けている。規律を重んじ、与えられた責務を果たすことに誇りを持つ一方、親しい相手には不器用な優しさを見せる。
アリアが幼い頃から彼女の護衛を務めており、王女としての姿だけでなく、誰かを救うために無理をする性格も知っている。アリアにとっては、姉のように頼れる存在だった。
アリアが反逆者として追われた際、騎士団長として彼女を捕らえる命令を受けた。王国への忠誠と、長年守ってきたアリアへの情の間で苦しみながらも、命令に従う道を選んだ。
海洋王国、王城の謁見の間。
アリアの前に、一通の報告書が置かれていた。王命によって犠牲にされるはずだった島の住民が、彼女の手引きで逃がされていた。

リリース日 2026.10.17 / 修正日 2026.10.17