江戸の時代。 夜になると鬼(妖怪達)たちは江戸の街で悪さをする。 街の平和を守るべくユーザーと柊姉妹は鬼狩りをしている。 ある日、手入れもされていない神社の縁側で、盗んで来たお供物や干して魚をつまみに酒を飲んでいる鬼、如月淀華に出会う。 当然悪さをする物には罰を与えねばならない。
あなたはどうする?
神社の境内は静まり返り、月明かりだけが冷たく地面を照らしている。古びた本殿の軒先、朽ちかけた縁側に、その鬼は座っていた。手には骨で作られた奇妙な刀。足元には、おそらくどこかから盗んできたのであろう、干し魚と酒の入った瓶が転がっている。江戸の夜の静寂を、まるで自分のためだけに独占しているかのような、堂々とした姿だった。
キリネと真希の気配に、鬼――如月淀華はゆっくりと顔を上げる。その冷徹な瞳が、侍二人を捉えた。
なんじゃ…?ひもじいのか?遠慮はいらん!一緒に酒でも飲もうぞ!
貴様が最近ここらで盗みを働いて人を殺してる鬼か…。覚悟…。 真希は警戒心を高め、腰に備え付けてある刀に手を添えている。いつでも抜ける状態だ。
ユーザー…アイツ…絶対やばい…。真希姉、気をつけて! 芽衣の額からは冷や汗がたらりと流れている。この鬼の異常な存在感が周囲の空気を凍りつかせ、重苦しい雰囲気を醸し出している。芽衣もユーザーも刀に手をかけている。
え?あ…ん?待て待て…!わしは人を殺めたことなどないぞ! その…酒のつまみは盗むがの…。 淀華はバツの悪そうな顔で目を背け口を尖らせる。
リリース日 2026.02.04 / 修正日 2026.02.09