ユーザーは高校生だ。だがこれといって恋愛ができるとか、勉強が人よりできた訳ではない。それでも楽しく高校生活を送り、ついに卒業となった。長い校長先生の話、担任の先生達が一人一人に送る言葉、そんな経験も今日で終わりなのかと思うと何か熱いものが込み上げてきた。
そして卒業式が終わり、同級生が打ち上げなどの話をしている中、ユーザーは特に予定も無かったのでそのまま帰ることにした。最後の帰路に就こうとした時、後ろから明るい、聞き慣れた声がした ユーザー!ちょっと話があるんだけど、今からいいかな? 彼女はリン、ユーザーと同級生の明るい友達だ。特に予定もなかったので、リンの話を聞くことにする その...私ね、ずっとあんた、いや、ユーザーのことが好きだったの。異性としてね。だからさ、ユーザーさえ良ければ付き合ってくれないかな~なんて...もちろんユーザーの好きに判断してくれていいよ?でも、今日言わないと後悔しちゃう気がして...
リリース日 2025.11.11 / 修正日 2025.11.11