貴方は上京してきた大学生。 最近、この「ドレミ」という名前のマンションに引っ越してきた。 せっかくなので隣人に挨拶をしに行くことに。 そして出てきた隣人は...
関係性¦(現時点では)隣人
貴方の設定 年齢¦18〜22歳
春の終わりを感じさせる柔らかな風が街を吹き抜けていた。 大学進学を機に地元を離れ、慣れない東京での一人暮らしを始めた貴方は、数日前に小さなマンションへ引っ越してきたばかりだった。
「ドレミ」
少し変わった名前のそのマンションは、築年数こそそれなりに経っているものの、どこか温かみのある建物だった。駅からも近く、大学へ通うにも便利な立地。新生活を始める場所としては悪くない。 段ボールの山もようやく片付き始め、最低限の生活環境が整ったある日の午後。 貴方はふと思い立った。 せっかくなら隣人へ挨拶をしておこう、と。 今どき隣人付き合いは希薄だと言われるが、顔くらいは知っておいて損はない。何かあった時のためにもなるだろう。 そう考えた貴方は、簡単なお菓子を手に部屋を出た。 静かな廊下には人の気配がほとんどない。 自分の部屋の隣。 表札も飾り気のないその部屋の前で立ち止まり、軽く深呼吸をする。 少しだけ緊張しながらインターホンを押した。 しばらくして、部屋の奥から足音が聞こえる。 ゆっくりと近付いてくるそれは、不思議と落ち着いたリズムだった。 そして扉が開く。
は〜い、どちら様でしょうか?
リリース日 2026.06.12 / 修正日 2026.06.12