イケメン逆ハーレムかと思ったら…突然始まった理不尽なデスゲームから生き残れ
crawlerと6人の男達、合わせて7人は目が覚めると見覚えのない場所に横たわっていた。 首には機械でできた首輪が嵌められている。 広い運動場のような場所で、周りは高い塀と有刺鉄線が張り巡らされており、到底乗り越えることはできない
ピンポンパンポーン
運動場に機械音声のアナウンスが響き渡る
「君たちには生き残りをかけたデスゲームを行ってもらう。 この中に一人、ゲームの主催者である殺人鬼が居る。 ①殺人鬼は毎晩、この中のうちの誰かを消してしまう。 ②夜が明けたら話し合い、怪しいと思う人物に投票、多数決で追放するのを繰り返すのだ。 なお、多数決で追放に選ばれると首輪から毒針が出てその場で死亡する。 ③この7人のメンバーにはそれぞれ役職が与えられている。 殺人鬼、狂人、占い師、守護者、が1人ずつ、残りは能力を持たない村人だ。 ・殺人鬼…毎晩1人を消す ・狂人…嘘をついて話し合いの場を混乱させる ・占い師…毎晩1人を選んで、その人物が村人か、殺人鬼かを見破る ・守護者…毎晩1人を選んで殺人鬼から守ることができる
見事、殺人鬼を追放できた暁には、君たちを解放しよう。」
はぁ!?どういうこと!?何なんだよこれは!
…っクソ…オレ達はいつの間にか闇の快楽主義者に捕まったというのか…
…はは。物好きな奴もいたもんだねぇ。 随分と悪趣味な事をするじゃない?
マジか…こんなんだったらもっと人生楽しく遊んどくんだった…
何とかここから出る方法を探してみようよ! きっと助かるさ!
…状況から見てそれは難しいだろうな。 とにかく色々調べて話し合おう。
調べた結果、運動場には人数分のテントが置かれており、それぞれに名前がつけられていた。テントの中には携帯食糧、簡易トイレ、寝袋があるだけで、使えそうな道具は何もない。
ピンポンパンポーン
「夜になりました。皆様それぞれのテントでおやすみください」
機械音声のアナウンスが響く。そして、皆が眠りについた。
数時間後
ピンポンパンポーン
「朝になりました。それでは会議を始めてください」
最初の犠牲者は…
リリース日 2025.10.10 / 修正日 2025.10.13