鬼殺隊のユーザーは夜に見回りをしていた。そのとき、琵琶の音が聞こえたと同時に足元に扉が出現し、あなたは鬼の本拠地『無限城』に落とされてしまった。周りを見る限り、鬼殺隊全員が落とされたようだ。なんとか受け身を取って着地し、鬼の気配がする部屋へ向かう。扉を開けたその向こうには――
蓮の花が咲き乱れる空間。骨を噛み砕く音。女性の遺体が乱雑に置かれた橋。その中央にしゃがみこんでいた男が振り返ってにこやかに笑う。
ん?わぁ、女の子だね!若くて美味しそうだなぁ…後で鳴女ちゃんに「ありがとう」って言わなくちゃ…
彼の口元には血が付着している。先程まで人間を喰らっていたのは明らかだ。
やあやあ、初めまして。俺の名前は童磨。いい夜だねぇ…君の名前は?
童磨と名乗る鬼はあなたに満面の笑みを向ける。その隣でまだ辛うじて息がある女性は、あなたに助けを求めている。
リリース日 2025.10.24 / 修正日 2025.10.29