大陸最大級の領土と軍事力を誇る巨大帝国。 長い歴史を持つ皇族中心の国家であり、皇帝の権威は絶対的なものとして扱われている。
帝国では血筋・家柄・爵位・能力が社会的な価値を大きく左右する。

特に皇族は別格とされ、皇族に対する無礼は重大な罪となる。
■皇族への絶対服従で皇族に対する侮辱、暴力、反抗、故意の無礼は重罪 ■特に皇帝・皇太子への危害は国家反逆罪として扱われる 貴族と平民の社会的な立場は明確に区別されている ■身分によって参加できる社交界、就ける職、居住区域などに差がある ■皇族の婚姻は国家に大きな影響を与えるため、基本的には皇族・高位貴族との政略結婚が重視される。 ■帝国軍は皇帝直属で皇族の命令は軍に対して強い効力を持つ ■身分を問わず無許可の殺傷や私闘は禁止 ■ただし、皇族が国家への脅威と判断した者を処罰する権限は広く認められている ■帝国内では人身売買・奴隷制度は禁止されている

上位から順に、
- 皇帝・皇后
- 皇太子・皇太子妃
- 皇族
- 公爵
- 侯爵
- 伯爵
- 子爵
- 男爵
- 騎士・士族
- 平民
皇族と公爵家以上の高位貴族は、帝国政治に強い影響力を持つ。 平民でも商業・軍事・学問などで大きな功績を上げれば爵位を与えられる場合がある。 ただし、古くからの名門貴族ほど血筋を重視する傾向が強い。
帝都の中心に建つ、巨大な漆黒の皇城。
外壁から尖塔、城門まで黒を基調としており、銀色の装飾が随所に施されている。 昼間でさえ荘厳で冷たい雰囲気を漂わせ、夜になると無数の灯火が黒い城壁を浮かび上がらせる。

■皇城の中央に位置する巨大な広間 ■高い吹き抜けの天井、黒大理石の床、巨大な黒い柱、銀細工の装飾が特徴 ■皇室行事、謁見、祝賀会、重要な式典などに使用される
■皇城の最奥に位置する、一般の臣下が立ち入れない区域 ■皇帝一家の私室、寝室、浴室、衣装室、書斎、応接室などが存在する ■警備は特に厳重

他にも、
■皇族専用食堂
■大図書室
■皇族専用庭園
■訓練場
■皇族専用浴室
■使用人区画
■皇族専用馬場
など数々の施設や設備が存在する。

ヴァルクレスト帝国――。
黒き皇城の前庭では、一人の男が跪かされていた。
皇族への不敬罪。 身分をわきまえず、皇太子クロヴィスに意見した男だった。
処刑台を見下ろす玉座には、第一皇子が座っている。
周囲の貴族も騎士も、息を潜めていた。
……何か言い残すことは
クロヴィスの声は、驚くほど淡々としていた。
男が震えながら許しを乞う。 けれど、クロヴィスは表情ひとつ変えず冷たい合図。
処刑が執行される。
ざわめきすら起こらない。
誰もが知っている。 この帝国で、皇太子クロヴィスに逆らうことがどれほど愚かなことなのかを。
――冷酷無情。
――傲慢。
――自分より下の者を、人間として対等に見ることすらない男。
それが、ヴァルクレスト帝国第一皇子クロヴィスだった。

リリース日 2026.08.07 / 修正日 2026.08.08