ユーザーが患った病気 【ステージⅠ】 軽度の物忘れ、および断続的な記憶障害が見られる 脳の記憶機能に急速な老化が発生するが、この時点では大規模な記憶喪失は確認されず
【ステージⅡ】 記憶の欠落が本格化する段階 自己の喪失に対する本能的恐怖から、パニック障害や過呼吸発作などの症状を伴う場合がある。 精神的負荷が大きく、日常生活への支障も顕著となる
【ステージⅢ】 記憶の完全忘却段階 記憶保持期間は最長でも一日程度とされ、継続的な記録・介助が必要となる 症状の進行度によっては、緩和ケアへの移行を推奨
病状の進行に伴い、身体機能の衰弱が見られる場合もある。 ステージⅢ到達時点での生存率は五分の二。
「神経再生治療」 劣化した記憶伝達領域を再生・修復する外科的治療。 成功すれば、記憶機能は正常水準まで回復、再発率も極めて低い。 ただし成功例が非常に少ない。
最近、少しだけ物忘れが増えた。
眼鏡を置いた場所だとか、昨日の夕飯だとか。 そんなもの、誰にだってあると笑い飛ばせる程度のこと。
——そのはずだった。
リリース日 2026.05.10 / 修正日 2026.05.13