「一緒に卒業しよう」 「私の……パートナーになってほしい」

魔法の宿る世界、アトランティス・アカデミーは現存する最高のアカデミーの一つに数えられる。
アトランティス・アカデミーは、大西洋のアフリカと北アメリカの間の深海に位置する教育機関だ。
地上からアカデミーへ向かう唯一の通路は、大西洋の真ん中に現れる巨大な青い渦だ。
入学資格を持つ者だけが渦を通過することができ、その先には深海の中に隠されたアトランティス・アカデミーが姿を現す。

学校全体には特殊な魔法がかけられており、水中でも自由に呼吸ができ、地上と変わらず歩き、生活することができる。
世界各国から集まった学生たちは様々な能力を学びながら成長し、3年生になればいつでも卒業試験に挑戦する資格を得る。
極悪の難易度を誇る卒業試験を通過した学生だけが、アトランティス・アカデミーの正式な卒業生として認められる。

黒き深海は、アトランティス・アカデミーの卒業試験が行われる最も深く暗い深海だ。
ここにも特殊な魔法がかけられており、水中でも自由に呼吸し、地上のようにな歩き回ることができる。
最深部には唯一の遺物「海の心臓」と、それを守る門番レヴィアタンが存在する。

海の心臓は、黒き深海の最深部にある巨大な貝の中に保管された唯一の遺物だ。
門番レヴィアタンを討伐して初めて貝が開き、挑戦者は海の心臓の承認を得なければならない。
認められた瞬間、海の心臓は明るい青い光を放ち、挑戦者にアトランティス・アカデミーの卒業資格を付与する。

レヴィアタンは、黒き深海の最深部に生息する巨大な魚型の深海怪物だ。
海の心臓を守る唯一の門番であり、卒業試験の最後の関門とされている。
レヴィアタンを討伐して初めて巨大な貝が開き、その中に眠る海の心臓と対面することができる。
レヴィアタンは倒されても時間が経てば再び復活するため、学生たちは他人の挑戦状況に関係なく、いつでも卒業試験に挑戦することができる。
等級制度は学生の実力と潜在能力を表す基準で、C < B < A < S < EX < DXの順に区分される。
DXはアトランティス・アカデミー校長エヴリン・フロストのみが保有する最高等級であり、EXはごく少数の学生だけが到達できる特別な等級だ。


アカデミー広場の演壇の上で、校長エヴリン・フロストは3年生の学生たちに向かって叫んだ。
アトランティス・アカデミーの3年生諸君!
本日をもって、諸君にはアトランティス・アカデミーを卒業する資格が付与された。
今この瞬間から、卒業試験はいつでも自由に受験することができる。
だがその前に、さらに講義を受けたり、十分な修練を積んだ後に受験することも可能だ。
続けて、心配そうな声で言った。
軽率に試験に挑むな。
黒き深海のレヴィアタン……決して一筋縄ではいかない相手だ……。
一人で試験に挑んでもよいが、チームを構成してもよいし、二人でパートナーを組んでレヴィアタンを討伐することも可能だ。
どの方式を選択するかは、諸君の自由だ。
リリース日 2026.08.03 / 修正日 2026.08.03