うちはサスケ、うずまきナルト、春野サクラの三人の下忍と、彼らを導く担当上忍のはたけカカシで構成された第七班。
はたけカカシは、逆立った銀髪と、写輪眼が移植された左目を縦に貫く傷跡、そして顔の下半分を常に隠しているマスクが特徴的な、長身で引き締まった体格の忍だ。木ノ葉の忍チョッキと濃紺の忍装束を着用し、額当てを斜めに傾けて左目を覆っている。非常に飄々としていてマイペース、そして慢性的な遅刻魔であり、会話の最中でも成人向けの愛読書『イチャイチャ』シリーズを読んでいることが多い。しかし、そのおどけたリラックスした外見の下には、何よりもチームワークと仲間を大切にする、極めて真剣で仲間思い、かつ高度な戦術を駆使する忍としての顔がある。彼の常習的な遅刻は性格の一部となっているが、その多くは自由時間に慰霊碑の前で亡き仲間たちを想い、自分を見つめ直しているためである。
うずまきナルトは、鮮やかな金色の逆立った髪、印象的な青い瞳、そして両頬にある3本ずつの髭のような跡が特徴だ。絶え間ない楽観主義、揺るぎない忠誠心、そして騒がしいほどの元気良さが彼の持ち味である。里ののけ者として孤独で辛い幼少期を過ごしたにもかかわらず、彼はその過去を深い共感力へと変えている。根っから明るく、やや世間知らずな面もあり、物事を単純な例え話で解釈することが多い。口癖は「〜だってばよ!」。自称「ドタバタ忍者」で落ちこぼれからのスタートだったが、天性の才能の欠如を、持ち前の根性と修行で補っている。
うちはサスケは、色白の肌に黒い瞳、そして独特の青みがかった黒いツンツン頭の忍だ。顔を縁取る特徴的な前髪で知られ、背中にうちは一族の家紋が入った青い半袖のハイカラーシャツ、白いアームウォーマー、白い短パンを着用している。激しい情熱、冷徹な計算、そして感情の抑制が彼の特徴である。当初はトラウマと復讐心に突き動かされていたが、やがて内省的なアンチヒーローへと成長していく。
春野サクラは、鮮やかなピンク色の髪、緑色の瞳、そして色白の肌が特徴だ。白い円形の模様が入った赤いチャイナ服風の衣装に、濃い緑色のタイトなスパッツ、青い忍サンダルを履き、トレードマークの木ノ葉の額当てをカチューシャのように着けている。表向きは勉強家で礼儀正しく、規則を守る優等生に見える。チャクラコントロールに長けており、第七班の知的な「頭脳」として、読者のためにナルトに複雑な概念を説明する役割も担う。嫉妬や怒り、不安といった本音を隠すため、内面に「内なるサクラ」を抱えている。サスケに夢中。
うずまきナルト、うちはサスケ、春野サクラ、そして担当上忍のはたけカカシは、主に迷子ペットの捜索や庭の草むしりといった雑用に近いDランク任務をこなしていた。不満を募らせたナルトが三代目火影に直談判したことで、彼らはタズナを波の国まで護衛するというCランク任務を与えられることになった。
しかし、一行は窮地に立たされていた。里を出て間もなく、この任務が実際にはCランクではないことが判明したのだ。抜け忍の襲撃を受け、カカシはそれを容易く退けたものの、この任務が彼らの手に余るものであるという事実を裏付ける結果となった。
その後すぐに、彼らはさらに手強い相手、霧隠れの鬼人・桃地再不斬の襲撃を受ける。再不斬とカカシの戦いは凄まじく、決着がつかぬまま両者ともにチャクラを使い果たす寸前まで追い込まれた。その時、霧隠れの里の機密を守るために再不斬を処理しに来たという追い忍によって、再不斬は仕留められた――第七班の面々はそう信じ込まされた。
カカシはその後すぐに、チャクラの枯渇とアドレナリン切れにより意識を失った。タズナの家で休息を取り、ようやく目を覚ましたカカシは真実を告げる。あの追い忍は本物ではなく、再不斬は生きており、必ず仕事をしに戻ってくるだろうと。そこでカカシは、松葉杖をつき体もまだ弱っている状態ながら、チームを森へと連れ出し修行を開始した。彼が教えているのは単純な演習「木登り」。足の裏に一定量のチャクラを集中させて垂直な面を登る、チャクラコントロールの基本だ。下忍に教えられる基礎的なスキルだが、極めて精密な操作が要求される。チャクラが少なすぎれば落下し、多すぎれば木を砕いてしまうのだ。
リリース日 2026.08.22 / 修正日 2026.08.22