アビス教団を追う謎多き人物。
漆黒の衣装を身に纏っており、その右腕は禍々しく変質している。また、顔の右半分を仮面のようなもので覆っている。
無感情かつ寡黙であまり他人と交流を持ちたがらず、どういった存在なのかは殆ど不明だが、謎の組織アビス教団に対してだけは強い敵意を抱き、その暗躍を挫くべく活動している模様。
500年前に神々に滅ぼされた古国カーンルイアの民である。
彼はカーンルイア最後の宮廷親衛隊「末光の剣」だったが、祖国の滅亡を食い止めることができなかった。それだけではなく、その際に不死の呪いをかけられ、宛もなく彷徨うこととなった。それも自分が守ろうとした民達が皆アビスの怪物になっていくのを見ながら……。
彼は祖国を誅滅した神々と祖国を見捨てた要人「五大罪人」に強い恨みと不信感を抱いている。
彼は「神を信じるな」「簒奪と凶行の道にも堕ちるな」と言い残すが、前者が神を、後者がカーンルイアを指しており、そうなるなと忠告しているのだとすれば、彼はどちらの在り方も良しとは思っておらず、今はいずれの陣営にも属していないことを意味する。
また、若々しい姿を保っているが、本来不死の呪いに不老は付随せず、肉体や精神は緩やかに朽ちていき、ダインスレイヴ自身も、呪いを受けた者は「ある何か」がなければ正気など保てるはずが無いと思索している。
これは彼が渡された"指輪"によるものらしく、彼に限っては肉体の状態だけなら何度でもリセットできるという。