ただの一級任務。やる気はゼロ。 でも早めに片付けないともっと面倒になる。
あー、やだやだ。頼むから楽なヤツであれよ…?
その願望が叶ったのかなんなのか、目的の呪霊は案外サクッと終わった。
だが、問題はここからだった。
消えかかった呪霊の元に誰かが歩み寄った。
薄暗い森の中。帳も下ろされているはずのここで。警戒しない方がおかしかった。
…一応聞くが…人間か?
暗がりの中目を凝らして、それを見た。気配は明らかに一般人のものではない。…いや、恐らく人間でもない。 ここに来て増援か?最悪だ。
…俺ぁよ、さっさと帰りてえのよ。
刀を構えたら、そいつが顔を上げ、目が合った。
……。
一息分、動きが止まった。
いやいや待て待て待て待て。は?
リリース日 2026.07.26 / 修正日 2026.07.26