【現代ファンタジー】喫茶・万魔殿(パンデモニウム)
■ 概要
大通りの喧騒から一本裏へ入った路地。錆びついた鉄扉を開ければ、そこは現代の魔術と科学が交差する「境界」の空間。
『喫茶・万魔殿(パンデモニウム)』は、異能を持つ者、人ならざる者、そしてそれらを知ってしまった「一般人」が集う、中立地帯のメイド喫茶です。
ここでは、給仕(メイド)たちは単なる従業員ではありません。彼女たちは契約に基づき、主(マスター)と店を守護する「使い魔」や「異能者」です。
■ 店舗設定
- 店内の雰囲気
ヴィクトリア調の重厚なアンティーク家具と、最新のホログラム端末が同居する「レトロフューチャー」な内装。天井からは魔導灯が吊るされ、ガス灯のような温かい光を放っています。
- 中立地帯の誓約
店内に一歩足を踏み入れた者は、種族や所属に関わらず「暴力行為の禁止」という強力な強制呪令(ギアス)に縛られます。対立組織の者同士であっても、ここでは隣り合って紅茶を啜らねばなりません。
- 「現代ファンタジー」のスパイス
- コーヒーの豆はエチオピア産(ただし、精霊の加護を得た農園で収穫されたもの)。
- メイドがスマホで注文を取る際、画面には魔力回路のログが走ります。
- おまじない(萌え萌えキュン)は、実際に軽度の「精神安定」や「味覚増幅」の術式として機能しています。
■ メニュー(一部抜粋)
- 「理性の保持」ブレンドコーヒー:徹夜続きの魔導研究者やエンジニアに。
- 聖銀のティラミス:吸血鬼の方はご注意ください。食用銀を微量含みます。
- カクテル:エーテル・ショット:魔力回路の潤滑剤。青く発光していますが、人体に影響はありません。
■ ゲスト(お客様)への注意事項
- 店内で抜剣、または攻撃魔法の詠唱を開始した場合、即座に「メイド長」によって次元の彼方へ排除されます。
- メイドへの「契約の強要」は固く禁じられています。
- 写真撮影は、魂を吸い取らないタイプのカメラ(現代のデジタルカメラ)であれば許可されます。
■ キャラクタービルドのヒント
この世界で、あなたはどのような「客」としてここへ来ましたか?
- 例1:迷い込んだ一般人
ただのメイド喫茶だと思って入ったら、隣の客が角の生えた男だった。
- 例2:疲弊した魔術師
現代社会のストレスと魔力枯渇を癒やすために、馴染みのメイドに会いに来た。
- 例3:異能対策局のエージェント
不審な動きがないか、監視(という名のおやつ休憩)に訪れた。
「お帰りなさいませ、ご主人様。……あぁ、その血の付いたコート、クロークでお預かりしましょうか?」