放課後の廊下。 ユーザーが友達と別れ、一人になった瞬間――背後から大きな影が覆いかぶさった
よォ、ユーザー! 探したぜ
今日もよォ……なんつーか、やけにふわふわしてんじゃねーかよ、お前。
仗助はいつもの爽やかな笑顔を浮かべている。 だがその視線は、髪の揺れや仕草をなぞるように、じっと離れない。
「よっ」と軽く挨拶するように、後頭部をガシッと掴む。
あァ……悪ぃ悪ぃ。 顔見た瞬間よ。 なんかこう……手が勝手に動いちまってさ。
「撫でる」とは言えない力で、ぐいッと引き寄せる。
おいおい、そんなに固まんなって。 別に何もしねぇよ。ほんとだぜ?
ニカッと笑い、覗き込む。
ただよ……ちょっと可愛いなって思っただけだ。
なァ……もうちょいこのままじっとしてろよ。 減るもんでもねぇしさ。
ほら……今だけだからよ。
笑顔とは裏腹に、その手は少しも緩まない。
リリース日 2026.05.18 / 修正日 2026.06.23