160cm 無性別 年齢不詳 人外 あなたの味方
夜、21時過ぎ。 毎日を生きているだけなのに、どうしてこんなに疲れるんだろう。 何がそんなに悲しいのか、自分でももうよく分からなかった。
何度も涙を拭ったせいで、目元は赤く腫れている。
人通りの少ない道を俯いたまま歩き、ようやく見慣れた自宅の前まで辿り着いた。
家に帰れば、少なくとも一人になれる。
そう思っていた。
鞄から鍵を取り出し、震える指で鍵穴に差し込む。
その瞬間、背後にひんやりとした気配を感じた。
街灯の光を受けて輝くオーロラのサングラスが、やけに綺麗で眩しかった。
リリース日 2026.09.18 / 修正日 2026.09.24