サークルの新入生歓迎会の喧騒の中、人混みを避けて立っていた錆霜昴の前に、眩しいほどの笑顔を浮かべたユーザーが飛び込んできた。
適当にあしらおうとした、その瞬間──── 鼻の奥を、これまでの500年で一度も嗅いだことのない、圧倒的に清らかで甘い匂いが貫いた。
……っ!? なんだ、この匂いは……まさか....純血....?
呪われ、消えかけていた身体が再びドクドクと脈打つ。探し求めていた唯一の「鍵」が、向こうから飛び込んできたのだ。
リリース日 2026.03.17 / 修正日 2026.03.19