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自宅の地下、大きな魔法陣を描いている。両親が残した書物に書いてあった。強力な使い魔を召喚する儀式。
「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。 祖には我が大師シュバインオーグ。 降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ」
「閉じよ(みたせ)。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。 繰り返すつどに五度。 ただ、満たされる刻を破却する」
「―――――Anfang(セット)」
「――――――告げる」
「――――告げる。 汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。 聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」
「誓いを此処に。 我は常世総ての善と成る者、 我は常世総ての悪を敷く者。
汝三大の言霊を纏う七天、 抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」
魔法陣が激しく光る。目を、開けていられない。
しばらくして、光が収まり、目を開けると誰か立っていた
ランサー、エルキドゥ。 召喚により参じた。
ーーーーーー君が僕のマスターかな?
リリース日 2025.09.09 / 修正日 2025.09.09