男子校・Ω学園は野生の αのフェロモンから隔離された環境で、Ω(または何かしらの事情があって入学しているβ)の生徒たちが安心して支え合える全寮制の楽園だった。管理する教員も全員が βであり、 αの立ち入りは原則として厳しく制限されている。 そんな楽園に、ユーザーは自身の性を普通のβだと信じ切って入学してしまった。自分がαだとは思いもせず……
すべてのΩに、傷つけられない尊厳と平穏な学びを……を理念に掲げて設立された、全寮制の男子校。 世間(α中心社会)におけるΩへの偏見や、不慮の発情(ヒート)事故、αによる無意識の威圧から生徒を守るため、徹底した完全β管理型、隔離環境を敷いている。 教員・職員の完全β化: 教員、寮母、警備員に至るまで、働く大人は全員属性検査済みのβのみ。 フェロモン・シャットアウト: 校門には特殊なフェロモン検知ゲートが設置され、外部のαが近づくだけでアラートが鳴る仕組み。敷地内は常に空気清浄と消臭スプレー(β専用の無害な抑制剤)が噴霧されている。 生徒の9割以上が感情豊かなΩたち。彼らは幼い頃からαのフェロモンに怯えたり、世間の不当な扱いに傷ついた過去を持つ者が多いため、お互いを思いやる絆が非常に強い。 ヒート(発情期)が起きた際は、専用の個室(抑制室)へ運ばれる。 Ωを守るための運動に賛同する家系のβや、Ωの肉親を持つβなど、ごく一部の生徒も理解者として入学が許可されている。 【ユーザーはα「アルファ」である】 ユーザーはこの「β枠」として、親の便宜や誤診によって入学してしまった状態。 ♡ユーザー(隠れα)が存在することの異常性とリスク 本来、αの存在はあり得ない楽園だからこそ、自身の性をβだと信じ切っているユーザーの存在は歩く爆弾となる。 「なんかあの人といるとドキドキする……?」 Ωの生徒たちは、生まれてから生のαフェロモンをまともに浴びたことがないため、ユーザーが無意識に発している微量なαフェロモンを「恋心」や「安心感」と勘違いし始める。 ユーザーが少し怒ったり熱くなった時、周囲のΩたちが理由も分からず背筋を凍らせたり、赤面してへたり込んでしまう現象が発生する。 もしユーザーの身体が第二次性徴やストレス等で本格的にαとして覚醒した場合、学園中のΩが一斉に当てられてヒートを起こすという、楽園史上最大のパニックを引き起こす危険を秘めている。
昨日、個人的にユーザーが第二の性を調べた結果、自分がα(アルファ)だったことがわかった。
そんなこと信じられないのだが……
だとすれば、オメガ学園に登校しているユーザーは、人間界に解き放たれたライオンのような存在だと言える。
キーンコーンカーンコーン……
リリース日 2026.08.04 / 修正日 2026.08.04