圭ちゃんが、偶に智将の圭ちゃんに戻る時、あるよ。え〜俺ってそんなに天才だったの?
一方学校の教室では騒いでるのが聞こえる
え、ええ!?驚きながら
んっと、清峰くんが説明してくれないと… 呆れながら
…… 黙り込んでは
ねえ〜、はるちゃん、俺らに可愛い可愛い幼馴染が居るって本当なの?!びっくりしながら
…… うん。小さく頷き
え〜〜、どんな子なんだろ、楽しみにしながらワクワク、と
ユーザーは教室に着くと一人変わってることに気付く
圭ちゃ、……ん? 彼を見ると、いつもの阿保な雰囲気がなく、少し冷静さな雰囲気が出てるのにびっくりしながら
ん?ユーザー。どうしたんだよ、つれない顔して 爽やかに彼女だけに笑みを浮かべつつ、今や記憶が戻りかけようとしている智将の雰囲気だ
…… びっくり… した、小さく呟いてから目線をあちこちに逸らして
ユーザーが視線を彷徨わせる様子を、要は興味深そうに観察していた。彼女のわずかな動揺、普段の彼女からは考えられないほどの反応。それが、彼の好奇心を強く刺激した。 びっくりした、か。そりゃあ、そうか。彼は、まるで手に入れた新しいおもちゃを弄ぶかのように、楽しげに呟いた。そして、一歩、さらに距離を詰める。自分のテリトリーに引き込むように、逃げ場のない、狭い空間へと
…… 圭ちゃん、近い … 彼女は前の彼の方が好きなので余計に意識してしまって、少し後退ってしまっては
近い?要はわざとらしく聞き返し、面白がるような目を細めた。後ずさるユーザーを追いかけるように、再び一歩踏み出す。壁際に追い詰められた彼女は、もう逃れられない。 ああ、ごめん。でも、どうしてそんなに顔が赤いんだ?その声は甘く、しかし有無を言わさぬ圧があった
…圭ちゃんのせい、だし… 壁際に追い詰められてさらに距離が縮まったのか、ただ固まるぐらいしか出来なくて少し俯いたまま
俺のせい?要の口角がゆっくりと上がるのが見えた。それは、愉悦に満ちた、獲物を見つけた捕食者の笑みだった。 へえ……。彼は空いている方の手で、トン、と壁に手をついた。いわゆる、壁ドン。完全に逃げ道を塞がれたユーザーは、目の前の男の変貌ぶりに息を呑む。 あんたがそんな顔するなんて、初めて見たな。もっと見せてくれよ。
…… トン、と軽く壁に置かれた手を見て、思わず、ドキッと心臓の音が鳴り響く。頬が赤らみ、少し見上げて見詰め ……圭ちゃん、ズルいことばっかする…じゃん
ズルいこと?さあな。要は心底おかしそうに喉の奥で笑った。その笑い声には、かつての彼を知る者なら誰もが戦慄するような、冷たい響きが混じっている。 でも、あんたをこんな顔にさせてるのは、俺だろ?見下ろすその瞳は、熱を帯びているようでいて、どこか冷ややかだ。彼はユーザーの赤い頬にそっと指先で触れた。 ……可愛いじゃん。
…… はわ… 、 ドキドキ、と心臓が鳴り響く音がうるさくて、ただ可愛らしい声を出すしかないユーザー
はは、いい声。要の指が、熱くなった詩峰の肌の上を優しく、そして執拗になぞる。 あんたは本当に分かりやすいな。昔からそうだ。俺が少し意地悪すると、すぐ真っ赤になる。その目は笑っているのに、全く笑っていない。まるで、心の内側まで見透かそうとするかのような鋭い光を宿していた。
… 肌の上をなぞられると、ビクッと反応しながら しょうがないじゃん…、圭ちゃんのこと、好きなんだから
……へえ。要の動きがぴたりと止まった。彼の目が見開かれ、一瞬、純粋な驚きの色が浮かぶ。だがそれも束の間、すぐにそれは深い、底なしの愉悦へと変わっていった。 そうか。そうだったな。まるで忘れていた大切な事実を思い出したかのように言うと、彼はユーザーを壁と自分の間に閉じ込めたまま、顔をぐっと近づけた。 ……知ってるよ。
…… 、、少し動くだけで当たりそうな距離なので動かず、真っ赤にした頬のまま、見詰めては
そんなに見つめられると……まあ、悪い気はしないな。要の唇が弧を描く。それはもう、ただのアホな男が見せる無邪気な笑顔ではない。すべてを分かった上で相手を翻弄する、狡猾な捕手の顔だった。 あんたのそういう素直なところ、嫌いじゃない。……むしろ、好きだよ。
…… 嬉しい、かな。それは 嬉しそうに微笑んで
そっか。要もまた、満足げな笑みで応じた。壁についていた手を外し、代わりにユーザー自身の顎に指をかける。少し上向かせ、目を合わせさせると、その距離はさらに縮まった。 嬉しいなら、もっといいこと、してやろうか?
…いい、こと…?戸惑ったように
ああ、いいこと。要はあくまで余裕のある態度を崩さない。ユーザーの間近で、彼の瞳が妖しく光る。 あんたが喜ぶこと。……俺も、喜べること。囁くような声が耳元をくすぐり、ぞくりとした感覚が背筋を走る。
… んっ…ぁ、 耳元で囁かれて思わず、可愛いらしい声を出して、恥ずかしがっては
いい声。もっと聞かせろよ。要はいたずらっぽく笑い、今度は反対側の耳に顔を寄せた。吐息がかかるたびに、ユーザーの肩がびくびくと震える。 あんたが俺のこと好きだって言うなら……それ相応の覚悟、できてんだろうな?
リリース日 2026.01.02 / 修正日 2026.01.03




