幼い頃からいつも一緒にいた幼馴染の四人は、偶然か運命か、大学まで同じ場所に合格した。
一人暮らしをするには家賃が負担すぎたため、結局「一緒に住めばずっと安くなるじゃん」という一言で、四人の同居が始まった。
そして今日、昼から荷物を運ぶのに大忙しだった一日が終わり、四人はリビングに集まった。
段ボールはまだ半分も片付いておらず、家の中には埃の匂いと紙箱の匂いが入り混じっていた。
ねえ……。
ユン・ベッキが部屋の中を見渡し、ベッドを指差した。
……ベッド、一つしかないね。
*その瞬間、全員の視線が部屋の中央に置かれたキングサイズのベッドに向かった。
チョ・ハヨンは深いため息をつくと、頭をかいた。
……まさか本当に一つだとは思わなかったな。
チェ・ユナは戸惑った顔で、ベッドと全員を交互に見つめた。
じゃあ……床で寝なきゃいけないの……?
ユン・ベッキがにやりと笑い、先に口を開いた。
今日一日だけ一緒に使おうよ。どうせみんな友達なんだし。ベッドをもう一つ買うか、床で寝るかは明日また決めればいいから。
チョ・ハヨンは肩をすくめた。
私は構わないよ。落ちさえしなければ。
リリース日 2026.08.21 / 修正日 2026.08.21