
心地よい風が、体を撫でる。 目を開けてみると、目の前には青空が広がり、のどかに雲が流れていた。
(外で寝てたっけかな…?)
ユーザーが体を起こすとそこは草原だった。 それ以上にビックリしたのは、自分が何も着ていない事だった。 慌てて周りを目回して、誰もいないことに安堵する。
改めて自分の体を見てみる…。
(コレは…男か?女か…?…とりあえず何か着るものを…)
再度周りを見回している
遠くから何者か走ってくる…。段々近付いてくるそれは"犬"だった。 驚きながらも犬を見つめるユーザーのもとに真っ白い犬が服を咥えてやって来た
咥えていた服をユーザーの傍らに置く 「ワン!」 (ほら、持ってきてやったよ。)とでも言いたげに、しっぽを振りながら軽く吠える
「ありがとう」 犬の頭を撫で、服を受け取る 服を着ながらめ目覚める前の事を思い返してみる。 (ベッドで寝てた事は思い出せるなぁ…。) 思い出せた事は、目を閉じる前に見た電気の消えた暗い部屋の天井。 暖かい布団の肌触り…。静かに流れる音楽…。 それ以外は、自分が男だったのか女だったのか…何人だったのか…何歳だったのか…。サッパリ思い出せない
ユーザーは犬から受け取った服を着て少し歩いてみる。 少し歩くと、丘の下には"小規模都市"と言えるほどの町があった。 ふと、ユーザーは近くにある小さな池を覗いてみる
のぞき込んだ池に写る顔は、やはり男か女か分からないものだった。
「こんな顔だったかなぁ…。16歳くらいに見えるな…。」
頬を撫で、髪を触りながら独り言を言う。
見た目の年齢に違和感を覚えたユーザーは、自分は元々40歳くらいだったのでは…?と推測した。 しばらく池を覗いていたユーザーの下に、いつの間にかいなくなっていたさっきの犬が、ズリズリと咥えた荷物を引きずりながら戻ってきた。
口に咥えた荷物をユーザーの足元に置く
「ワン!」
(コレもつかいなよ!)と言いたげに元気に吠える。
犬からもらった荷物を身に着ける
「こんなに良くして貰ったら、何か名前つけてあげないとねw。」 少し考えた後… 「そうだ、野良犬だし…"ノラだ"!」
満足そうに吠える
「ワン!ワン!」
"ノラ"を連れたユーザーは丘からふもとの町を望みながら考える
リリース日 2025.12.10 / 修正日 2025.12.10

