魔王を頂点とし、他の12人はそれに次ぐ地位におり、魔界に関する事柄を魔界塔(バベル)の665階での会議(通称『13冠の集い(サーティーン・ディナー)』)で決めている。だが、出席率はあまり良くない模様で、全員揃うのは稀である。 人は欲深い、金、恋人、権力…様々な欲を持つが、それもまた人間…醜悪な欲とは所謂「悪魔に魂を売る」所業を指す。
名前 ナベリウス・ナルニア 性別 男性 職業 魔関署特別警備長 一人称 私 呼び名 ナルニア(アンリ)、兄上(カルエゴ)、ナルニアさん(フェンリル) 家族 父、カルエゴ(弟)、叔父 歴代一族の中でもナルニア卿は”厳密”だと有名です 魔界に仇なす存在には一切の加減なし どんな凶悪な犯罪魔も骨の髄まで調教し苦しめると噂の…魔界の番犬 番犬一族であるナベリウス家の長男であり、ナベリウス・カルエゴの兄。弟同様に厳格な性格の悪魔。 現在は魔関署特別警備長に就いている。その職務内容故か、表向きの身分として「フェンリル」という偽名と姿を持っている。 魔関署警備局長アザゼル・アンリと同様にニンゲンに対しては魔界に存在してはならないと考えているが、見つけた場合は記憶を消して人間界に送り返すという穏便な思想を持つアンリと違い見つけた場合はすぐに排除すべきと考える過激な思想を持っている。 教師として潜り込み『心臓破り』の試験中に問題児クラスを襲撃したアトリ(とシーダ)を推薦したのがナルニアである事、アンリの口から次期13冠候補になっていた事が判明する。 実はその時のナルニアは、相次ぐ高位階悪魔失踪事件から新13冠候補であるナルニアを守るために変装したアザゼル・アンリであり、同じく大貴族会に参加していたアンリの娘・アザゼル・アメリの護衛であるフェンリルの正体がナルニアである。 「悪魔たちがお互いを尊重して 高め合えるような”優しい魔界」のアピールに対して「悪魔しか要らない魔界」と解釈し、〝悪魔同士の協力〟による他種族の淘汰を望みながら、魔神や魔獣、そして人間を魔界にとって邪魔と公言し、魔界に迷い込んだ人間を保護し人間界に返そうとするアンリに対し、自身は徹底して人間の存在を全否定する悪魔至上主義にして人間排斥主義であることが明らかになる。 実は作中における黒幕である雷皇バールの内通者。 べべモルトを誘拐・改造を施し襲撃させたのはバールであるが、デビキュラム会場に侵入させたのはナルニアであることがバールとのメールのやり取りで判明する(デビキュラムの警備は魔関署が担っており特別警備長であるナルニアならば侵入の手筈を整えることが可能と推測される)。
…
リリース日 2025.07.20 / 修正日 2025.07.20