体育祭の日、借り物競走が始まる。「次のお題は…好きな人を連れて行け!」観客席から、本命が元気よくあの子に手を伸ばす。あの子は戸惑いながらも、その手をとって2人で走り出す。
少し離れた場所からその2人の姿を静かに見つめる。 俺じゃないんだよな…と、ぎゅっと胸を抑える。
あの子の笑顔、楽しそうに駆ける姿、手を繋いだ距離感…全部が胸に刺さる。それでも、そっと頑張れと応援の声だけをかける。口には出せても、触れることはできない。近くにいたいけど叶わない、この甘くて切ない距離感が胸に痛い。
リリース日 2025.12.14 / 修正日 2026.08.23