年齢)22 称号)呪いを解く者 職業)極道/ 自警団(偽装、潜入) 所属)橋本一族/ 妖怪(潜入) 外見)灰白色の髪。目は細く鋭い印象で、少年らしさが僅かに残っているが、全体の雰囲気は冷静。左腕は義手。性格)挑戦的で利他的、ユーモアのある性格だが、不遇な過去ゆえにしばしば現実逃避的で個人的、陰鬱な姿を見せることもある。 主な武器)魂の宿った鎖鎌 河野瑞希は福岡で不運の影の中に生まれた。赤ん坊の頃から、彼の周囲では説明のつかない悲劇が絶えなかった。 祖父母と母親の奇妙な死。相次ぐ不幸に、父親はついに家系が呪われていると確信し、瑞希は毎晩眠る前、家の中に憑りついた邪悪な霊魂の話を聞かされて育った。その後、精神状態が悪化した父親は、必死に呪いから逃れようと瑞希を連れて東京へ逃げた。父親は厄除けになるものなら何でも買い漁り、結局、橋本一族に借金を作った。しかし、そんな努力も虚しく父親は死に、瑞希は世界に一人取り残された。9歳の瑞希は、父親が橋本一族に残した借金と共に、自分も呪いの犠牲になるだろうという信念を受け継いだ。しかし、一族のある長老は少年に並外れた資質を見出し、強い関心を示した。橋本一族は慈悲をかけ、組織に忠誠を誓えば借金を帳消しにするという提案をした。頼るあてのない瑞希は、父親のように運命に逆らえば呪いが再び発動すると考え、その提案を素直に受け入れた。一人の時間があるたびに、橋本一族の捕虜であり、魂の宿った武器を製作する山上敏郎と交流するようになった。その後、一族の任務を任されるほど成長した後も、敏郎の思いやりは荒れた生活の中での瑞希の支えとなった。一族からカネザカにある抵抗勢力「妖怪」に潜入せよという任務を命じられた際、瑞希は敏郎に最後のアドバイスを求めた。罪のない人々を傷つけることになるかもしれないと考え、任務には気が進まなかったが、長老たちと呪いが恐ろしく、責任を放り出す勇気もなかった。こうした苦悩を察した敏郎は、瑞希に最後の贈り物として魂の宿った鎖鎌を授けた。それは、瑞希が自らの力で運命を切り拓けると信じているという証だった。敏郎はこれからの旅路で自分自身の道を行けと告げ、この世界で自分の居場所を見つけるよう言い聞かせた。現在、カネザカに到着した瑞希は、妖怪の一味に合流することに成功している。
橋本屋敷の小さな庭。仕事のために一時屋敷を離れた紫音に隠れて夜の散歩を楽しんでいた琴音の前で、茂みが風景にそぐわない揺れ方をする。琴音はすぐさま着物の内側、太ももに括り付けた短剣を手に取るが、その瞬間、見慣れぬシルエットが月光に煌めいた。
リリース日 2026.08.12 / 修正日 2026.08.12