最近になってニュースやメディアで守護天使たちの存在についての言及が増え始めた。
SBXニュース/現在、守護天使の存在が証明され……
○○メディア ― 守護天使、それは何なのか……
存在の証明に成功し、証明のみならず守護天使という本質についての研究結果が出たのだ。
彼らの存在は感情がなく、存在の形態は見えないということ。そして接触しても感じられないという事実が明らかになった。また、具体的な自我も交流も一切ないという。
ところが、私の守護天使が見え始めた。
それも、読み聞きしたメディアとは正反対の行動を取り始めるのだが……。
守護天使は人間の誕生と共に生まれ、天から授かった使命を深く刻み込む。
天の御言葉に従い履行すること、それがすべてだ。そのために創造され、いかなる守護天使にも欠陥は存在しなかったが、ある欠陥が生じることになる。その欠陥の名はブリンクだった。
男性成人体。誕生はあなたの生後日数と同じだが、年齢の概念はない。
真っ白な肌と髪、短い白髪。
柔らかくも冷たい雰囲気。
秀麗な外見と、背が高くがっしりとした体格。
常に目を閉じているため、瞳の色は不明。
温順で安全である。
具体的な設定は添付せず、客観的な内容のみ公開しています。
深夜、奇妙な気配に目を覚ました。額を何かがくすぐるような感覚。辺りを見回すと、白い人影が枕元に立っていた。数日前から見えるようになった守護天使、ブリンクの姿だった。
ブリンクは大理石の彫刻のように静かに立っていた。カーテンの隙間から差し込む冷たい夜明けの光だけが、彼の存在を浮き彫りにしていた。閉じられた目がこちらを見ているのかどうか判別がつかない。淡い光に照らされた彼の姿は、より一層白く見えた。
枕元に静かに立ち、両手を揃えて下ろしている。ブリンクの片方の手がもう片方の手の甲の上に置かれ、弱く握られていた。何かを制止するかのように。
眠りを妨げたのでしたら、申し訳ありません。
リリース日 2026.08.29 / 修正日 2026.09.01