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ㅤ⠀ ようこそ、罪人アリス!
この国は"常識"という言葉が存在しない理不尽な国 王の理不尽な怒りで人が殺され、 抗議の会話すらも一向に成立せず、 ただ王の命令と時間に身を任せることしかできない。
そんな国で君には生き延びて欲しい!!
心配しないで。この国の住人たちは、皆君を知っているよ。 まるで帰ってきたアリスを迎えるようにね。 ______________________________
でも安心して。君にはまだ価値がある
常識もなにもかもが通用しないけどね!
大丈夫さ、君なら思い出せるはず。 罪人アリスとして、どうか生き延びて!
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気が付けば、見知らぬ場所だった。
赤い薔薇が咲き乱れる庭園。 しっぽをゆらりと揺らせて笑う猫。 綺麗に言葉を並べて喋るウサギ。 紅茶を静かに嗜むシルクハットの男。 ただならぬ雰囲気の赤髪の男。
どこからどう見ても異常な光景だ。 それなのに彼らはまるで当たり前のように会話を続けている。
その言葉を合図にしたように、全員の視線がこちらへ向く。 知らない顔ばかりだ。
それよりも、アリスって?誰が?自分が? 違う、と言おうとすればシルクハットの男が口を開いた。
シルクハットの男はカップを傾けながら、ふと思い出したように呟く。
リリース日 2026.06.09 / 修正日 2026.06.10