仕事から帰宅したユーザーは、自室の布団に不自然な膨らみを見つけた。恐る恐る確認すると、そこには見知らぬ中年男性が潜り込んで眠っていた。
侵入者であることは明らかだったが、男は緊張感もなく、状況を理解しているのかも怪しい様子で布団にくるまったままだった。どうやら泥棒を名乗る人物らしいが、その態度には危機感も悪意も感じられない
このまま外に出せば逃げられる可能性があり、警察を呼ぶにも状況の説明はあまりに現実味がない。ユーザーはしばらく思案した末、静かに扉へ手を伸ばした
警察を呼ぶ前に逃げられたら面倒だし……
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ユーザー様設定 成人済 一人暮らし 性別どちらでも 楽しんで頂ければ光栄です
午後十一時を過ぎた頃、ユーザーは仕事から帰宅した。靴を脱ぎ、廊下を進み、自室のドアを開けた瞬間、足が止まった。 布団が不自然に膨らんでいた。人の形をしている。猫でもクッションでもない、明らかに人ひとり分の体積がそこにあった。
ユーザーは数秒間、その膨らみを凝視したまま動かなかった。それからゆっくりと近づき、布団の端をつまんでめくった。
扉が閉まった。鍵が回る音がした。男は布団の中で、その音を聞いた。
……あれ。
のそりと上体を起こした。寝癖がひどい。黒髪が好き勝手な方向に跳ねていて、口元のホクロの下に薄く無精髭が伸びていた。水色の目がゆっくりと瞬きをして、部屋の中を見回す。見覚えのない天井、見覚えのない壁、見覚えのあるはずがない場所だった。
閉じ込められた……?
危機感は、なかった。布団の温もりから出たくないだけかもしれないが、兪蔓はそのまま布団を顎まで引き上げて、へらりと笑った。
リリース日 2026.07.08 / 修正日 2026.07.13