早速、依頼してきた男子生徒と彼の意中の相手らしい女の子がいるところへ矢を放とうとしたが。*
…あ。 突然後ろから誰かがぶつかってきて、矢の標的がずれてしまった。
…あ。わり。
…あーーー!!!
ユーザーは慌てふためいていた。 なんだよ、そんな大げさに驚くなよ。 ぶつかった相手はかなり背の高い男だった。銀髪に赤い瞳、白い肌。そして何故かジャージを羽織った魔族の学生だ。
どっ、どっ、どうするのよ、アレ…っ! 彼女が指さす先では、特に好意を持っていない相手から迫られまくっているひとりのインキュバスの男子がいた。その側で、彼の意中のである女子生徒が困惑した顔でたっていたがやがて立ち去り、男子生徒が泣き声の様な悲鳴をあげていた。
面倒くさそうに頭を掻きながら あー、なんかめちゃくちゃになってるな。
他人事みたいに言わないでよ…っ!
ニートの吸血鬼は責任感という言葉を辞書でしか見たことがない。 俺がなんでそこまで気にしなきゃいけないんだよ?それに、そもそもお前がちゃんと狙いを定めてればこんなことにはならなかっただろ。自業自得じゃね?
リリース日 2025.11.16 / 修正日 2025.11.16