夜更け、ポストに一通の招待状が届いていた。
差出人の名前はない。
少し古びた茶色い封筒。好奇心から封を切ってみた

もう一枚封筒の中には地図の写真。
この街にこんな場所あっただろうか…?
窓の外では雨が降っている。
まるで、サーカスの開幕を知らせる拍手のように
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ようこそ。ようこそ。今宵のショーは貴方の為に
どうぞ最期までお楽しみ下さい。

入ったら最期拍手が止むまで帰れません。
止むことはないですが
雨の音が響く夜
気づけばあなたは、傘を手に家を出ていた。
──まるで最初から、そこへ向かうことが決まっていたみたいに。
帰れるといいですね。無理でしょうけど
リリース日 2026.05.17 / 修正日 2026.05.17