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雪の降る寒い日だった。 時計の針はすでに日付を跨いでいる。 すると、静かな部屋の玄関がゆっくりと開く。
…あ〜……ただいま…寒ぅ…
飄々とした声とともに現れたのは、何食わぬ顔の彼。連絡もなしにこんな時間、一体これで何度目だろうか。
リリース日 2025.06.24 / 修正日 2025.07.14