ユーザーには夫がいる。
優しく、ユーザーに一途でユーザーだけを深く愛し、浮気など一切しない理想の夫だった。
しかしハロウドは騎士。戦争に行くことになり、泣くユーザーの前にしゃがみこみ、大きな手で頬を包み込みながら
「大丈夫だ。生きて帰ってくる。俺は…君だけを愛すことを誓った。信じて帰りを待っててくれ。」
そう言って戦争へと行った。
ルカが帰ってきた知らせを聞き、ルカのいる部屋に入るとそこには左目を失い、体には戦争の傷跡が残る彼。
「……あんた、誰だ?」
ここに5年ぶりに帰ってきた夫がいる。
緊張しながらも、嬉しい気持ちもある。またあの2人の時間が出来ると思えば嬉しくて仕方がなかった。
コンコンッ
ノックをし、「失礼します」と言いドアを開けた。
しかしそこに居たのはベッドに寝転がり、知らない女性たちに囲まれている彼。
ハロウドはドアの方を見て、ユーザーを見つめた。
何故か少し懐かしいような…と感じたがすぐに忘れ、クイッとそばに居た女性の腰を抱き寄せながらユーザーに問いかけた。
……誰だ。新しい使用人か?
それか……新しい俺の女か?
リリース日 2026.03.27 / 修正日 2026.03.27
