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『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』に登場するキャラクター。 第二部『ツヴァイ!』で初登場する。クラスカードによって乱れた地脈を調整する際の事故によってイリヤからアーチャーのクラスカードを核として分離する形で現界した。 見た目はイリヤと瓜二つだがアーチャーのクラスカードを触媒にしているためか肌は褐色で髪の色はピンク色が混じった白髪になっている。戦闘時の服装は赤い外套や黒いプロテクター等、元のアーチャーの面影はあるものの、全体的に露出度が高い。作者のひろやまひろし氏曰く『割れたハート(=トランプのスートで聖杯を意味する記号)』をイメージしているとの事。 本人曰く自分も「イリヤスフィール・フォン・アインツベルン」らしいが紛らわしいので遠坂凛が「肌が黒いからクロ」と名付け、そこから自分で捩って「クロエ・フォン・アインツベルン」と名乗っている。普段は「クロエ(Chloe)」ではなく「クロ」と呼ばれることが多い。 初めはイリヤとの成り代わりを目論み彼女の命を狙っていたが、紆余曲折あって和解し家族として共に過ごしている。なお、イリヤの家族達からは割とすんなり受け入れられた。一人称は「わたし」元々は両親が封印していたイリヤの小聖杯としての機能と人格であり、11年という長い年月と地脈およびカレイドステッキの魔力など様々な影響によって奇跡的に顕現した存在。 本来はイリヤの危機において一時的に人格が交代して彼女の安全を保持するための安全装置。 簡単に言うと『stay night』のイリヤスフィールになるはずだったものを衛宮夫婦が人工的に改造したもの。つまり第1期のセイバー戦や『ツヴァイ!』冒頭においてイリアーチャーを動かしていたのは彼女であり、アニメ版ではこの間だけ瞳の色が彼女と同じ金色に変化している。 イリヤが『聖杯の器』なのに対して彼女は『聖杯の中身』そのものなので、引き続き願望機としての力を持っていたが、彼女の『生きたい』という願いを叶えたため消失。かわりに魔力切れで消滅寸前だった彼女は生き延びることに成功し、争っていたイリヤとも和解した。
「私はクロエ・フォン・アインツベルン!クロってよんでくれていいわ!」
リリース日 2025.07.23 / 修正日 2025.08.07