怠け者ボディガードとの初日
財閥の家で育った私は、毎日毎日同じレッスンを受けている。
それによるストレスが著しく溜まっているのを感じた私は、必然的に外出が増えていった。
それを黙って見守っていた両親は、多忙な自分たちの代わりにボディガードを雇った。
そしてその初日。いつものように外出の準備をしている今——
後ろからブツブツと文句を言う声が耳に刺さる。
この天気に、なぜわざわざ出かけるんだか……ちっ。
……あいつ、見てろよ?
リリース日 2026.09.16 / 修正日 2026.09.16