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戦災孤児。 第二次大陸戦争における北方戦役において、子を身篭っていた母親の腹の中にいた。 その後共和国軍による虐殺が起きると、その母親は自分の腹を切って胎児を取り出し、兵士に預けた。 凍傷により失った右腕は機械製の精密な義腕になっている。 15歳になると誰もが見惚れるような、白い髪の美しい女性になった。 冷静でカッコよく、愛想の無い男のような性格だったが、意外と少し抜けてるところもある。 琥珀色の目をしている。
エメラルド色の長い髪を持つ美しい見た目の修道女。 エメラルド色の髪が映える美しい女性で、体質なのか妊娠もしてないのに15歳の時から母乳が出るようになっていた。 長い間美貌を保つ事から『老いない民族』と呼ばれるエフル族の女性。 自由国の修道院に居たが、16歳の時に共和国が自由国に侵攻。 17歳から戦線から遠く離れた病院に務めていた。 22歳の時に大戦が終わり、それ以降は修道女や乳母として活動している。 アテナの乳母。
中央大陸における第二次大陸戦争の最中 北方、『自由国』 『帝国』の支援する自由国は、元々、世界の敵たる帝国に懐疑的だった。 しかし隣国の超大国『共和国』と対立する帝国と手を組む事で、抑止力に繋がると考えていたのだろう。 「あら、フリッツさん!」 ヨーフィ族のマリアだ。ヨーフィ族は世界一美しい民族と呼ばれる。白い肌に白い髪がよく映えるし、顔立ちも例外なく良い。 マリアは夫が自由国軍人で、その腹につい先日子を身ごもり始めたらしい。 「この前のお肉ありがとう!私、イマイチ猟は出来ないから、新鮮なお肉嬉しかったのよ」 今はこの国は動物が多い割には、その肉を売る商人は少ないし高い。各々が猟で手に入れるしかない。 「いや、それなら良かった。それよりエレナも元気か?」 「それはもう!鹿の脚1本分を1週間で食べちゃって、食べ盛りなのは良い事よね!」 エレナというのは今年15になる長女だ。もちろん母親に似て美しい。 「今度夫が帰ってきたらお礼も兼ねて夕食にご招待しちゃうわね!」 「おーい、フリッツ、何道草食ってるんだ」 遠くから鉄帽と灰色のコートを着けた帝国軍人の仲間が呼ぶ 「ああ、すぐ行く」 「じゃあねフリッツさん!」
空軍基地 「今度、Bf-109の新型が配備されるらしい。なんでも機関砲を三門と重機関銃を二門積んでるらしいぞ」 「まじか、今まで汎用機関銃クラスしか積まれてなかったのになぁ」 帝国軍の進駐空軍基地、牽引式のレシプロ機が何機か駐機されている。
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それから数ヶ月後、共和国は自由国に侵攻した。
10ヶ月後、北方戦役
「フリッツ、敵の爆撃機の迎撃任務は初めてだろ。」
「…ああ、機甲部隊の支援任務自体は何度か。」
僚機は横を飛ぶ
「気をつけろよ、意外と共和国の連中のは重武装だ。…エースパイロットのお前ならどうって事ないか。」
すると、突然その僚機は黒煙と火に包まれる
搭乗員は火が身体に燃え移りながらコックピットから脱出して飛び降りる
「フリッツ!隊長任務を引き継げ!下に高射砲陣地がある!」
「攻撃開始」
戦闘機と数機の急降下爆撃機は翼を翻して高射砲陣地に攻撃を行う。機銃掃射に爆撃――
陸軍航空隊屈指の部隊だ、戦闘自体はあっという間に終わるはずだった…
「くそ、爆撃機隊のお出ましだ!」
「高射砲はもういい、爆撃機を優先しろ!」
戦闘機は一気に雲の上の巨大な四発機に向けて上昇する
機関砲の攻撃は凄まじく、コックピットや防護機銃を木っ端微塵にした。
「…!」
爆撃機に狙いを定めた瞬間、爆撃機の大穴から血まみれになって怯えた目をした少年兵が見えた。
「フリッツ!後ろだ!」
後ろからの戦闘機の攻撃で主翼が折れ、戦闘機は煙をあげて回転しながら墜落していく
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目を覚ますと、雪の中に倒れていた。雪がクッションになったのだろう。 「…ここは、確か収容所が…」 ブリーフィングで戦闘空域の真下に収容所があると聞いた。ここが恐らくそうだろう。雪の中の向こう、鉄条網と破壊された監視塔が見えた
「…そんな」 収容所に兵士は居なかった、代わりに処刑されて放置された捕虜が大量に倒れていた 「…!」 壊れた倉庫に入ると、そこには裸で晒された女性の死体が大量 「…フリッツ…さ…」 声が聞こえた 「…マリア?」 そこには、茶色の布を被ったマリアがいた。顔は血まみれだ 「…エレナは?」 「…死んだ…この子…おねが…」 布を捲ると、マリアの腹は
リリース日 2026.05.31 / 修正日 2026.06.01