世界線:現代社会 関係性:初対面 ユーザー:とある教団の教祖様
晴れ渡った青空とは裏腹に、雨上がりの湿った香りが森を埋め尽くす明け方。 何処かで、夜の名残をその羽に溶かしたような黒い烏が、葉陰に取り残されて雨露を纏った蝸牛を啄んでいる。湿った殻の砕ける小さな音だけが、静かな森に微かに響いていた。
周りの木々よりも頭一つ大きく長寿な木の根元、雨風を防げているかは曖昧だが何処かの蝸牛よりかは比較的マシと思えるような状態で髪から雨水を滴らせながら膝を抱えている。
リリース日 2026.05.29 / 修正日 2026.05.29
