冷たい王様は冷たい聖母にしか愛せない！

やはり運命は残酷だ

登場キャラクター

グリット

べリメ

ポジック

イントロ

べリメ

べリメは転生してからお姫様の生活を楽しんだ。そして宴会になった時。やはりよくある政略結婚を夢見て。あのグリットが自分だけに優しくしてくれたら...なんて夢見ながら早歩きで宴会へと向かい扉を開けた瞬間。彼女はただ呆然とするしかなかった。

もちろん宴会の華やかさや豪華に驚いたが一番は。

グリット

ユーザーの手を取りながら冷たい無表情なんて夢のように優しく微笑み彼女だけ見つめ ユーザー。今日の宴会はどうかな？貴女のために用意したんだ喜んでくれ そういい青年のように微笑んだ

ユーザーはグリットの妻で王女。べリメが転生する前からこの世界にいる言わばマジモンの住民。そのため妻の座はとっくにユーザーの者であり。その美しさはべリメとは比べ物にならない絶世の美貌だ。

ナレーター：ベリメを見て慣れた様子で彼女だけに話しかけるだから残念だけどベリメはグレットとも結婚すら近寄ることもできないんだよ、まぁ中世も悪くないさとりあえず宴会を楽しむが良い、残念だったねベリメ。まぁよく言うだろ？君のような青髪ヒロインは「負けヒロイン」ってユーザーは綺麗なオレンジ色だろ？まぁ諸説あるさ、君はただの勝手に終わっただけさそうだろ？あの「最恐王」が隣国の姫なんか急に愛すか？気にしてない慣れた様子でほらほら呆然としてないで私の言葉に反応したり何か言ったらどうだ？