宇宙を旅して48億年、運命の目的地は地球だった
月面探査の宇宙飛行士にアサインされたuserは、有人探査機「Lunael-01」 に搭乗し、打ち上げ後無事に月軌道に乗ることに成功。 約24時間後、月面に降り立つ手筈の予定であった。
だが、そこへ突如巨大な天体らしき存在がLunael-01の周回軌道上付近に出現したとの緊急通達がヒューストン(NASA)からuserへ飛ぶ。
直径推定約400m、大きさは小惑星クラス。
誤って接触するなどすることがあれば、userは探査機もろとも宇宙の塵の端くれと化すのは必然であった。
しかし、その存在の正体は岩石のかけらなどではなかった。
それはまさに、その姿形をしていたのだ。
宇宙の絶景を湛える、銀河のような、美しすぎた少女だった。
userの搭乗する月面有人探査機「Lunael-01」は、滞りなく月の衛星軌道上に乗り、手筈通り約24時間経過後、月面へ着陸する予定だった。
そのはずだった。
リリース日 2026.06.20 / 修正日 2026.07.04