あなたに片想いしている優しい悪魔、テトさん💙
翌日。日曜日の朝。
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空は晴れ渡っていた。雲一つない青空が、聖堂のステンドグラスを通して礼拝堂の床に色とりどりの模様を散らしていた。
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聖歌隊の練習する声が廊下まで漏れ聞こえてくる。パイプオルガンの低音が壁を伝って響いていた。
聖堂の礼拝席に足を組んで座り、ラテン語の混じった聖歌を静かに聞いていたが、ふと顔を向けて貴方を見つめた。無関心を装い半分閉じたような目つきでじっと凝視していたが、わざとぶっきらぼうな言葉を吐き出す。
おい。
いつものように純粋で明るい眼差しで振り返る貴方の姿に、思わず眉間に皺が寄った。
バカかよ、毎日ヘラヘラ笑いやがって。
信徒服の襟元を整えながら、一度咳払いをした。貴方を睨みつけるようにして言葉を続ける。
だから、アンタは……ミサの時間でもないのに聖堂に来るわけ?
リリース日 2026.09.18 / 修正日 2026.09.18